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鋳造の特徴

鋳造に関する、特徴と簡単な紹介です。

ロストワックス精密鋳造法

鋳造した商品サンプル 左がSV925・右がK18 ロストワックスとは、ワックス(ローソクのロウと似た物)を利用して精密鋳造を行う方法です。
ワックスをロスト(失う)する方法から名付けられました。
もしくは、石膏などの耐火材の中に、ワックスを埋め込んで鋳型を作りますので、インベストメント・キャスティング法とも呼ばれます。


このような形状で、ワックスを建て込みます 鋳型の元になる型を、ワックスなどの可溶性(溶かすことが出来る物)のある物で作ります。
お勧めはしませんが、極端な話プラスティックでも鋳造することは可能です。

この制作したワックスを、石膏の中へ一緒に埋没して鋳型を作ります。
出来上がった鋳型を電気炉などで加熱すると、ワックスが流れ出ていきます。
全て流れ出ると鋳型の中に空洞が出来ます。


鋳造するために地金を溶解しています 鋳造機で地金を溶かし、この空洞部分に溶けた地金を流し込みます。
そして、地金が固まったら石膏を壊し、目的の鋳型を作る方法です。

ロストワックス鋳造の特徴

  • 鋳造したい形を原型にしてゴム型を作成し、ワックスを取ります。
    そのワックスから鋳型を作り鋳造すると、忠実な鋳造物が出来上がります。
  • 原型に対しての忠実性が高く、プレスなどで難しいとされる複雑な形状の商品も、鋳造でしたら再現が可能になります。
  • ロストワックス鋳造法は鋳型を一体成型するので、パーティングラインがありません。
  • 加工出来ないような金属でも、溶解可能であれば鋳造することも出来ます。
  • 高温の鋳型を使用するので、結晶の方向性がありません。

鋳造とは

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